ショウガを食べて冬を乗り切る

2011.02.28

shoga1.jpgショウガは風邪や消化不良などに効くといわれてきました。寒い時期にはショウガ湯をつくって飲む、という人も多いのではないでしょうか。
実際、日本はもとより、アジアやヨーロッパなど世界各地で、ショウガは古くから生薬として用いられてきました。スッとした清涼感のある香りが食欲をそそるため、香辛料としても世界中で使われています。


ショウガはインドからマレー半島周辺の熱帯アジアが原産です。中国でも古くから漢方処方され、生のショウガを生姜(ショウキョウ)、乾燥したものは乾姜(カンキョウ)と呼んできました。
日本ではすりおろしてショウガ醤油にしたり、刻んで使うなど、主に薬味として使われます。兵庫県姫路市ではおでんをショウガ醤油で食べたり、青森市ではショウガ味噌で食べるなど地域特有の食習慣もみられます。
shoga2.jpgショウガの成分でとくに注目されているのが、ジンゲロールとショウガオールです。ショウガを加熱・乾燥させることで、ジンゲロールがショウガオールに変化していきます。これらは抗酸化作用を持つことが報告されています。つまり、魚介類や肉類の酸化を防止する働きがあるわけです。にぎりずしなどの横にショウガを添えるのも、昔の人の知恵だったのでしょう。また、ジンゲロールには、発汗作用や血行促進作用があります。
ただし刺激が強いため、一度に多くを摂取するのは避けたほうがいいでしょう。
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