「治療就労両立支援センター」のご紹介①

2018.06.04

関西ろうさい病院「治療就労両立支援センター」改編の経緯ほか

  当院は、勤労者医療を推進するため、平成11年10月に「勤労者医療推進室」を開設しました。その後、予防医療活動を目的に平成16年4月に「勤労者予防医療センター」を設置し、平成26年4月に「関西労災病院治療就労両立支援センター」に改編されました。
 昨今の就労年齢の延長等による勤労者の高齢化や医療技術の進歩に伴って、病院等で治療を受けながら就労する勤労者の増加が見込まれることから、疾病の治療と就労の両立支援への取り組みが求められています。
 そこで、当センターでは疾病の治療と就労の両立支援について、両立支援モデル事業として、平成26年度から「乳がん」、平成27年度から「糖尿病」の治療と就労の両立支援の実践に取り組んでいます。
 また、従前の疾病の予防や憎悪の防止に関する予防医療活動としての講演会、研修会、各種指導の他に、予防法の開発・研究にも取り組んでいます。

 次回平成30年6月11日に「治療就労両立支援センター」のご紹介②で「予防医療」についてご紹介する予定です。

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