2012.02.06

そんな声がよく聞かれます。
狭心症の検査としてカテーテル検査は重要ですが、
入院して、カテーテルを心臓の近くまで入れて検査をする
といわれると、誰でも抵抗感があると思います。
<カテーテル検査画像> <冠動脈CT検査画像>



冠動脈CT検査は、カテーテル検査と同じような画像を
外来検査で撮影することができます。
検査時間は20分程度、造影剤を点滴して写真を撮り、
検査後はそのまま帰宅できます。
後日、外来の診察室でCT画像を見ながら、
病状や治療の方法を主治医と相談することができ、
カテーテル検査が怖くて一歩踏み出せなかった方にも
是非お勧めしたい検査です。
身体への負担が少ない質の良い冠動脈CT検査

関西ろうさい病院の320列CT装置は、
多くの施設で使用されている64列CT装置に比べ、
心臓の撮影時間が最短0.35秒と短く、
不整脈がある方や、息止めが長くできない方でも、
きれいな画像を撮ることができます。

被爆の量も半分以下であり、
身体への負担をより少なくした冠動脈CT検査を
受けて頂くことができます。
気になる胸の症状をお持ちの方は
一度専門医(循環器内科)にご相談ください。
関西ろうさい病院 循環器内科のご紹介
循環器内科末梢血管治療チームの取り組み
広報誌「かんろう.ねっと2号」のご紹介