MRSA 耐性菌

2012.07.23

病院でよく使われる言葉の中には、患者さまにとっては、
意味の良くわからない言葉も多いと思います。
医師から病状を聞いたり、何か質問したりする上でも
医療用語を理解することは大切です。
そこで、一般の方にわかりやすく”医療の言葉”を解説いたします。
MRSA エム・アール・エス・エー (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
MRSAは鼻腔、咽頭、皮膚、粘膜、腸管などに
常在している菌です。

多くの抗生物質に対して耐性を示し、
難治性の感染症を発症させます。
健康な人には危険性はありませんが、
抵抗力が落ちている患者さまにとっては危険性があります。
耐性菌
薬に対して抵抗力を持ってしまい、
薬が効きにくくなった細菌のことです。
代表的なものには、
MRSAや多剤耐性緑膿菌などがあります。
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