ロコモ体操教室を開催いたしました

2018.12.12

厚生労働省は、毎年11月25日を含む1週間を「医療安全推進週間」と定めて、「医療事故を防止するために、患者、国民との情報共有を図り、患者国民の主体的参加を得て、 医療関係者が共同で行動する」ことを目的として医療機関などが様々な取組みを行うことを推奨しています。

関西ろうさい病院においても毎年、この週間を中心として、医療安全向上のためのセミナーなど様々な取組みを進めています。 今年の実施期間は、平成30年12月1日(土)から12月7日(金)でした。また、その一環として12月4日(火)に「ロコモ体操教室」を開催いたしました。

ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略称で、筋肉・骨・関節などの運動器の障害により、立ったり歩いたりする動作が困難になり、要介護になる危険性が高い状態のことを言います。
今回はロコモになる原因を学び、ロコモーションチェックによりロコモになる危険度を認識していただいた後、実際に片脚立ちやスクワットなどの、ロコモーショントレーニングを行っていただきました。ロコモにならないために大事なことは年を重ねても運動器機能を維持することで、そのためには毎日、ロコモーショントレーニングや、ラジオ体操、ご当地体操、太極拳など手軽にできる運動を行うことが大切です。

 

 

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関西ろうさい病院 医療安全への取り組みについて

 

 

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