C型肝炎②~C型肝炎の最新治療~

2013.11.05

[前回記事]2013年10月28日 C型肝炎①~C型肝炎とは~
■C型肝炎治療薬の最新情報
HCVには、治療薬が効きにくい1型と、効きやすい2型があります。
日本人の場合7割の方が1型です。
また、ウイルス量が多いと、より効きにくいことが分かっています。
これまでは、ペグインターフェロンとリバビリンという薬を併用する治療法が
標準治療として行われていましたが、1型では約50%の治療効果にとどまっ
ていました。
2011年からテラプレビルという新しい薬が登場し、ペグインターフェロン、
リバビリン、テラプレビルの3つの薬を使って治療すると、1型に対しても
約80%と高い治療効果が得られるようになりました。

さらに、今年から来年にかけて、新しい薬が登場する予定です。
副作用も少なく、治療効果も良好
であるといわれています。
インターフェロンを使用しない治療法も開発中であり、数年後には使用できる
ようになるでしょう。

■肝炎検診を受けましょう
このように、C型肝炎の治療法は次々に進歩しています。
当院では、患者さんそれぞれの状態によって、治療時期、方法を検討し、最適
な治療を行っています。
40歳以上の方は、お住まいの自治体で肝炎ウイルス検診が実施されてい
ますので、ぜひ受けられることをおすすめします。

C型肝炎と診断されたら、自覚症状はなくても一度は、当院をはじめとする専
門の医療機関を受診し、ご相談ください。
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関西ろうさい病院のご案内
関西ろうさい病院 消化器内科のご紹介
医療従事者向け広報誌「かんろう.ねっと No.9」(2012年11月発刊)
-進歩するウイルス性肝疾患治療~C型肝炎~

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