医薬品安全研修会を開催しました 

2013.11.08

10月30日(水)、医薬品安全研修会を実施しました。

骨転移したがんの治療に用いる薬(ビスフォスフォネート系薬剤、デノスマブ)
の中には、副作用として顎骨の壊死を引き起こすものがあります。
この顎骨壊死について、当院歯科口腔外科 松岡医師が説明を行いました。

研修会には歯科口腔外科に関わる職員だけでなく、がん治療にかかわる職員を
はじめ多数参加しており、講師の松岡医師は、「悪性腫瘍と診断した場合は、
痛いところがなくてもかかりつけの歯科医をつくって定期的に通院するよう勧
めていただければ幸いです」と話していました。
また、外科病棟に勤務する看護師からは、「患者様のために私たちにできるこ
とはないか」と質問する場面も見られました。
今後も当院では、患者様が安心して治療を受けていただける環境づくりに努め
ます
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関西ろうさい病院のご紹介
関西ろうさい病院 歯科口腔外科のご紹介
関西ろうさい病院 安全への取り組みについて
医療従事者向け広報誌「かんろう.ねっとNo.6」(PDF)
-ビスフォスフォネート系薬剤と顎骨壊死
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