2019.11.13
関西ろうさい病院では、「かんろうリハビリ教室」を開催しています。第7回となる今回は「転倒・転落予防のリハビリテーション」をテーマとして、令和元年11月7日(木)に開催いたしました。
①転倒予防について
関西ろうさい病院 リハビリテーション科部長 小山 毅
なぜ転倒を予防することが重要なのかを中心に、転倒の原因や転倒が起こりやすい場所、または転倒予防をチェックするための合言葉などをご紹介いたしました。
≪転倒予防をチェックするための合言葉≫ ”ぬかづけ”
ぬ:ぬれているところはすべりやすいので、気をつけよう
か:かいだん、段差があるところは転びやすいので、気をつけよう
づけ:片づけていない部屋はつまづきやすいから、気をつけよう
②転ばぬ先のリハビリテーション
関西ろうさい病院 主任作業療法士 西尾 みのり
「転倒しにくい環境調整・整備」をテーマとして、寝室や玄関、浴室などで転倒しないための工夫や転倒予防グッズをご紹介しました。
③転倒予防体操
関西ろうさい病院 主任理学療法士 竹内 香理
立ち上がりやふらつき・つまずき予防のための転倒予防体操をご紹介し、参加者全員で、実際に転倒予防体操を行いました。
次回の第8回かんろうリハビリ教室は令和2年3月5日(木)に「嚥下」をテーマに開催を予定しています。詳細が決まりましたら当院のホームページでお知らせいたします。ケアスタッフの方のご参加も歓迎いたします。皆様のご参加をお待ちしています。
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