脳神経外科で行う新しい痛み・しびれの治療③ 脊椎・脊髄疾患の新しい治療「外視鏡・内視鏡」

2023.01.30

前回は三叉神経痛の新しい治療「ガンマナイフ」と「鍵穴手術(Keyhole surgery)」をご紹介しました。今回は脊椎・脊髄疾患の新しい治療についてご紹介いたします。

脊椎・脊髄疾患の新しい治療:外視鏡・内視鏡

高齢化社会が進むにつれて、手足の痛み・しびれに悩まれる脊椎・脊髄疾患の患者さんが増加しています。脊椎・脊髄疾患は、脊椎の体重を支える「支持要素」を温存するため、低侵襲な「外視鏡システム」(図左)を活用した手術が有効です(当院は2018年から実施)。また整形外科(脊椎外科)と連携し、より早期の社会復帰が可能な、「内視鏡脊椎手術」(図右)に積極的に取り組んでいる病院もあります。

 

 

関西ろうさい病院 脳神経外科・脳神経血管治療科のご紹介
関西ろうさい病院 整形外科のご紹介

カテゴリー
かんろうメディカル通信 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ