日本テレビ「ニュースエブリ」に賀川下部消化器外科副部長が出演しました

2019.02.14

関西ろうさい病院 下部消化器外科 副部長の賀川 義規 医師が、2019年2月4日(月) 日本テレビ「ニュースエブリ」に出演しました。

2月4日の「世界がんデー(World Cancer Day)」にあわせてた特別企画「遺伝情報でオーダーメイド治療」内で、最新のがん治療である「がんゲノム医療」が紹介され、賀川医師の診察中の様子などが放送されました。

当日の放送は、日テレNEWS24 「最新がん治療 遺伝子情報で自分に合う薬を」 でご覧いただけます。

がんゲノム医療

血液より全遺伝情報を調べ原因となる遺伝子を特定、より効果が高く副作用の少ない治療薬を選択するなど、患者に適した治療を行うこと。
がんゲノム医療の対象者は、標準治療がない、標準治療が終了している、もしくは終了が見込まれる等の一定の要件を満たす場合に限定されている。また、遺伝子情報を調べても変異が見つからなかったり、国内に適合する薬がないなどの理由で、実際に治療につながるケースは、現在のところ1割程度にとどまるが、今後より多くの遺伝子情報が蓄積していくことで、新薬の開発につながることが期待されている。

がんゲノム医療を提供するのは、遺伝子検査や臨床検査の実施体制、カウンセリング体制などの基準を満たす「がんゲノム医療中核拠点病院」および「がんゲノム医療連携病院」となる。

当院は大阪大学医学部附属病院と連携して、遺伝子パネル検査による医療の提供、遺伝子カウンセリングの実施やがんゲノム医療に関する情報提供などの役割を担うがんゲノム医療を実施している。

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