2013.03.25
2013年3月18日「婦人科がん～産婦人科にいこう～①」の記事はこちら■ 子 宮 体 が ん
肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病がリスク因子とされており、
年齢のピークは50代～60代で、初期の症状として通常、不正性器出血があります。
がん検診は有効ではありませんので、
特に更年期以降の不正性器出血を認めたら、
そのうち止まるだろうと放っておかずに、すぐに産婦人科を受診してください。
■ 卵 巣 が ん
初期の自覚症状がないまま、腹痛や腹部膨満感がでてきて受診したら
3、4期と進行していたというケースがほとんどです。
年齢のピークは50代から横ばいで80代からまた上昇します。
がん検診も有効な方法が見つかっていません。
最近、お腹が出てきた気がする、なんかおかしいなと感じたら
産婦人科を受診するのもよいと思います。
いずれのがんも、早期に発見されれば手術で治ります。ある程度進行していた場合は、患者さんの状態に応じて、
手術、放射線、抗がん剤を適切に組み合わせた治療を行います。
恥ずかしい、面倒くさいと思わずに、産婦人科を受診しましょう。
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医療従事者向け広報誌「かんろう.ねっと No.5」
-化学療法室をリニューアルしました
医療従事者向け広報誌「かんろう.ねっと 特別号（2011年3月）」
-新手術室完成のご報告
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