OT

2013.11.25

病院でよく使われる言葉の中には、患者様にとっては、意味の良くわからない
言葉も多いと思います。
医師から病状を聞いたり、何か質問したりする上でも医療用語を理解すること
は大切です。
そこで、一般の方にわかりやすく”医療の言葉”を解説していきます。
OT 
OTとは”occupational therapist”の略で、作業療法士のことです。
OTは、生活でよく行う動作や仕事・遊びなどに関わる様々な作業活動を使い、
「生活動作」の回復を図り、日常生活や社会生活を送るための治療、支援を
行っています。
似たような言葉にPT(理学療法)があります。
理学療法は、「起き上がる・歩く」といった基本的な動作の改善を図ることを
目的としているのに対し、作業療法では、食事や掃除などの日常生活を送るう
えでの動作や社会生活適応能力の回復を目的としています。
作業療法で用いる手法は、折り紙、書道、スポーツ、トランプ、掃除などバリ
エーションに富んでおり、日常生活における様々な動作がリハビリとして応用
されています。

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