医療安全推進週間の取組③「『転倒/転落防止体操』の実演」

2013.11.25

当院では、16日から22日までを医療安全推進週間としています。
入院患者様やご高齢の方にとって、ベッドからの転落や移動中の転倒は、外傷
や骨折につながり、QOL(生活の質)に大きな影響を及ぼします。
転倒/転落を防止するためには、筋力の低下を防ぐことが重要となります。
19日16時30分から、転倒/転落防止のためのイベントを開催しました。
まずは、薬剤部より「転倒/転落にかかわるお薬」についてお話しました。
転倒/転落は、治療に使用する薬の作用・副作用が原因で起きてしまう可能性
もあります。医療者はもちろん、患者様自身やそのご家族にも、薬が原因で
転倒/転落が起こる可能性があるということに注意していただきたいと薬剤師
が呼びかけました。

昨年、当院では、転倒/転落防止のためのオリジナル体操を作成しました。
体操には、立った状態で行うものと座った状態で行うものの2パターンあります。
今回のイベントでは、リハビリテーション科の職員を手本に、患者様、
職員みんなで体操を行いました。みなさんニコニコと、楽しそうに体を動かし
ていました
 
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