検脈のススメ② 心房細動は脳梗塞を引き起こす

2019.03.25

前回は「検脈のススメ①」で「心房細動とは」をご紹介しました。内容はこちら

心房細動は脳梗塞を引き起こす
心房細動になると、10年間のうちで30%の患者さまが脳梗塞を発症するといわれています。脳梗塞を発症すると半数近くの方が寝たきりもしくは死亡するという統計もありますので、健康な生活を送るためには、心房細動を早めに治療することが大切です。心房細動を適切に治療することで、心房細動が原因の脳梗塞は予防できます。心房細動の早期発見のために、ご家族、ご友人と一緒に検脈を行う習慣をつけましょう。


15秒程度、脈拍に触れて、規則的に動いているかどうかを確認して下さい。

脈拍のイメージ:
 規則的な脈:トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン・トン
 ⇛まずは心配ありません
 不規則な脈:トン・・・トトン・トン・トッ・・トン・トン・トトン・トン・・トッ・トン
 ⇛要注意です。心房細動が隠れているかもしれません。
 一度、心電図検査を受けてください。

詳しくは関西ろうさい病院 不整脈科にご相談ください。

 

関西ろうさい病院 不整脈科のご紹介
関西ろうさい病院 循環器内科のご紹介

カテゴリー
かんろうメディカル通信 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ