2023.02.27
高齢になると、筋力の低下から転倒しやすくなります。転倒は骨折や外傷につながり、寝たきりになる可能性もあります。そこで、転倒しにくい体をめざして転倒予防体操を7回のシリーズでご紹介いたします。
よくつまずいたり、動き始めに足が出にくい方は、次の原因が考えられます。
・あしを持ち上げる筋力が不十分。(つま先・ふとももなど)
・体を回旋させる可動域や筋力が不十分。
・左右への体重移動が不十分。(座位)
・立位でのバランス能力が低下。
そこで今回はあしを持ち上げる筋力を鍛えるための「座って足の付け根・つま先・かかとを上に持ち上げる運動」をご紹介します。
・1回の目安は左右10回程度ずつです。
・足首の運動は左右同時に行います。
・手は楽な位置に置いてください。
・上げたところで1秒程度保持しましょう