2014.06.20
講演⑤「 あなたは、どこで、どのようにして逝きたいですか?」第二緩和ケア科部長 堀 謙輔
まず、どんな病気で、どこで死にたいか、
自分が死にたい場所で死ねるように普段から考えたり、
家族や友人と話をしたことがあるか参加者に質問し、
終末期により良い療養生活を送るためには、
将来の意思決定能力の低下に備えて、
今後の治療・療養についてあらかじめ、
家族と医療チームを交えて話し合うこと
(アドバンス・ケア・プランニング)が重要だと呼びかけました。
質問コーナー
あらかじめ参加者からいただいた質問に対し、
講師の医師が回答しました。
腫瘍マーカーの有効性の質問では、
過度の期待はしないほうがよいという意見で一致しました。
乳房触診体験コーナー
当日会場ロビーにおいて「乳房触診体験コーナー」を設け、
乳がんのしこりに似せた模型を使って
しこりとはどんなものなのかを、実際に触って感じていただきました。
併設イベント 「がん相談会」
当院のがん相談専門看護師、がん化学療法認定看護師、医療ソーシャルワーカーが、
みなさまからのご相談に対応いたしました。