2017.11.27
近年、若年層の乳がん罹患率及び50歳以上の死亡率が増加している傾向にあります。乳がんは女性にとって重大な問題となっています。
また、メディアなどにも取り上げられ、国民の乳がんへの関心は高まってきましたが、検診受診率だけをみると、欧米と比べてまだまだ低い状況です。今のところ、乳がんに対する有効な予防策はありません。しかし、診断と治療の進歩により、がんが進行する前の初期の段階で発見できれば、治る確率は高くなっています。なかでも乳がんは、自分で発見できる数少ないがんのひとつです。早期発見のためには、定期的な検診とセルフチェックを心掛けましょう。
「検診でがんが見つかったら怖い。」と思っていませんか?早く見つかればそれだけ治療費や時間の負担も軽くなります。是非自分の乳房にも関心を持ちましょう。