2018.02.13
関西ろうさい病院では、2ヶ月に1度、肝臓病への理解を深めていただくために、肝臓病教室を開催しています。平成29年度第5回目となる肝臓病教室は、1月25日(木)に開催いたしました。
①肝硬変の診断と治療
関西ろうさい病院 副院長・消化器内科部長 萩原秀紀
肝硬変の診断と治療をテーマに、肝硬変の進行、自覚症状、早期発見のための定期検査、合併症とその対策等についてお話ししました。
②肝硬変の食事 ~症状にあった食事~
関西ろうさい病院 管理栄養士
肝硬変の食事療法のポイント、腹水を伴う肝硬変での食事、肝性脳症を伴った肝硬変での食事、栄養状態の悪い肝硬変での食事、食道静脈瘤がある場合の食事をテーマにお話ししました。
③肝硬変 症状にあった生活
関西ろうさい病院 看護師
肝硬変の自覚症状、肝機能を悪化させる原因、生活で大切なこと、治療の上で大切なことをテーマにお話ししました。
講演後は、みなさまからの質問にお答えしました。ご自身やご家族の病状について熱心に質問されていました。
次回の肝臓病教室は「肝がんの診断と治療」をテーマに平成30年3月22日(木)に開催する予定です。肝臓病教室はどなたでもご参加いただけます。参加費は無料で、事前予約も必要ありません。病気の不安、治療や検査に関心がある方は、ぜひご参加ください。