PET-CT検査でがんの早期発見を!②

2012.11.05

2012年10月29日「PET-CT検査でがんの早期発見を! ①」の記事はこちら
PET-CT検査とは?
一般的に、がん細胞は正常細胞に比べて
多くのブドウ糖を取り込みます。
FDGと呼ばれるブドウ糖に似た
弱い放射線の出る薬剤を体内に注射すると、
がん細胞に多くの薬剤が集まり、
そこから放出される放射線を
PETカメラと呼ばれる特殊な検出器で撮影することで、
がんの有無を調べることができます。
ただ、PET検査では正確な位置を確認することは難しく、
がんの位置は別にCTで撮影して確認していました。
しかし、PET-CT検査は、一度に
PETとCT の両方の画像を撮ることが出来るので、
より早くより正確に、がんの大きさや形・位置を特定することができます!

次回(2012年11月12日)は、「PET-CT検査のメリット」についてです。
ぜひご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関西ろうさい病院 放射線科のご紹介
医療現場のいま 第一回「がん」治療には、早期発見が最も有効です
 ―まずはPET-CTによる健康診断を―
医療従事者向け広報誌「かんろう.ねっと6号」p.4~5
 ―PET-CTによる悪性腫瘍診断―
カテゴリー
かんろうメディカル通信 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ