糖尿病網膜症③

2012.12.03

2012年11月19日「糖尿病網膜症ってどんな病気?」の記事はこちら
2012年11月26日「糖尿病網膜症の症状と治療法」の記事はこちら
糖尿病といわれたら
糖尿病網膜症は徐々に進行しますが、
注意しなければいけないのは、
かなり進行しても視力の低下などの自覚症状が
ほとんどない
ということです。
ある日突然、目が見えなくなった、
目の前が真っ暗になったとあわてて病院に駆け込み、
硝子体出血や網膜剥離と診断されることもあります。
「忙しくて通院していられない」、
「検査しないと見つからないような
段階ならまだ大丈夫」といっている人は、
合併症が間違いなく発症・進行する確率が高くなります。
糖尿病と診断されたら、定期的に眼科検査を受け、
適切な治療を続けていくようにしましょう。

※眼科受診する際は、散瞳検査(瞳孔を目薬で開いて眼底を
 しっかり診る検査)が必要となります。散瞳すると多少見え
 にくくなります。数時間で元に戻りますが、運転は危険で
 すので車での来院はお控えください。
                        
関西ろうさい病院 内科のご紹介
診療所向け広報誌「かんろう.ねっとNo.7」P.2~3
 激動の糖尿病治療を読む
  ~糖尿病・内分泌内科グループの取り組み~

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