2024.06.24
2024年6月23日(日)発売の「読売新聞(病院の実力)」に、乳がんの治療について解説する大島 一輝 関西ろうさい病院 乳腺外科部長の記事が掲載されました。
記事には、患者さんの希望に応じて乳房全切除術後の乳房再建を積極的に行っていることや、放射線治療では、症例によっては1回の線量を上げて照射回数を減らしていること、薬物治療では、薬剤によっては家庭で投薬できる方法を導入して来院回数を減らしたり、2~3時間かかる点滴治療を5分で終わる皮下注射に切り替えていること、ホルモン療法が必要な患者さんには、追加で抗がん剤治療をした方が治る可能性が高くなるかどうかを、切除したがんから遺伝子を調べて判断することで、不要な抗がん剤治療をしないようにするなど、患者さんの負担軽減に努めていることなどが掲載されています。
関西ろうさい病院 「乳がんの検診から治療まで」You Tube動画