形成外科

特色・方針

日本形成外科学会認定施設として、熱傷、顔面骨骨折などの顔面外傷、耳介奇形などの先天異常、様々な良性腫瘍の切除、乳房再建など悪性腫瘍後の再建、ケロイドや傷跡の修正など幅広く対応しています。形成外科の一分野である美容外科に関して、当院では純粋な美容外科手術は行っておりませんが、トラブル例には対応するようにしています。また眼瞼下垂や腋臭症、体表面の変形など美容外科での自費診療と思われる疾患でも、実際は保険適応となっているものも多くあります。何とかならないかと思われていることがありましたら遠慮なくご相談下さい。
平成27年度より、形成外科学会専門医3 名、レジデント1 名の診療体制となっております。これまで以上に幅広い診療に対応できる布陣となりました。

眼瞼下垂

ある程度年齢を重ねると、眼瞼は多かれ少なかれ下垂してきます。こういった加齢による腱膜性眼瞼下垂は手術で劇的な改善が得られます。また先天性の眼瞼下垂や顔面神経麻痺などの疾患に伴った眼瞼下垂も、多くの場合に手術によって改善が望めます。

下肢静脈瘤

下肢が重いなどの症状や下腿に皮膚炎が起こるなどだけではなく、肺梗塞などの血栓症の原因ともなります。硬化療法からストリッピングまで、症状や患者さんの要望に応じ行っています。専門外来をもうけていますが、まずは一般外来を受診してください。

難治性皮膚潰瘍

最近では血管治療の進歩により、以前なら下腿や大腿での切断を余儀なくされるような場合にでも、潰瘍だけの治療や足趾だけの切断ですむことも増えています。現在でも切断は必ずしも避けられるわけではありませんが、できるだけ小範囲の犠牲ですむようにしています。

乳房再建

シリコンインプラントにより乳房再建が保険適用となりました。当院では以前より自費によりインプラントによる再建を行ってきましたが、保険適用と同時に日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会の認定施設となり、金銭的負担の少ない医療を提供できるようになりました。自家組織を移植する皮弁による再建も行っていますので、それぞれの方法の長所短所を考え手術方法を決定しています。

腋臭症

美容外科的な疾患として扱われますが、手術には保険が適応されます。当院では、もっとも効果が高いとされる剪除法を行っていますが、通常行われる方法よりも小さめの2 ~ 3cmの切開によって行うようにしています。また多汗症に対するボトックス治療が保険適用となり、当院でも対応可能です。

当科の現状・将来計画

リンパ浮腫に対するリンパドレナージ外来を始めましたが、現在のところ院内対応のみとなっています。将来的には他院からの紹介患者さんにも対応できるようにしたいと考えています。

診療実績(平成28年度)

新入院患者数
312人
外来新患数
1,313人
入院患者数(年間在院ベース)
3,852人
外来患者数(年間延べ数)
7,558人
手術件数
813件

形成外科学術業績 (PDFファイル)

スタッフ

淺田 裕司(あさだ ゆうじ)

淺田 裕司

役職 部長
資格等 日本形成外科学会 専門医・皮膚腫瘍外科 指導専門医
日本美容外科学会 正会員
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 責任医師
医学博士
緩和ケア研修会 修了

三木 綾子(みき あやこ)

三木 綾子

役職 副部長
資格等 日本形成外科学会 専門医・皮膚腫瘍外科 指導専門医
日本創傷外科学会 専門医
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 責任医師

南 享介(みなみ きょうすけ)

役職 医員
資格等 日本形成外科学会 専門医
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 責任医師
緩和ケア研修会 修了

 

レジデント 服部 理華子(はっとり りかこ)

» 形成外科 外来担当表

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