大腸がんに対する最新治療②「TANKO手術」

2012.09.03

2012年8月27日大腸がんに対する最新手術①の記事
最近は、腹腔鏡手術よりさらに傷の数を少なくした手術がTANKO手術
(単孔式腹腔鏡手術:一つの穴から腹腔鏡と鉗子を操作する術式)

も積極的に行っています。
この手術方法は傷が臍のみであるため、
外見上の手術創はほとんどわからなくなります。


当院の下部消化器グループの特徴は、
内科と外科が共同で、内視鏡治療から進行がんに対する化学療法まで、
治療を継続的に実施しているところです。
治療方法が難しい症例に対しては、キャンサーボード
(内科・外科・放射線科・病理診断科の医師たちが集まって治療方法を決める会議)
を初めとした合同カンファレンスを定期的に行い、治療方法を決定しています。
より低侵襲で質の高い治療を実践しています。
特に治療が困難な肛門に近い直腸がんの患者様の手術も行っています。
お困りの方は、当院下部消化器外科外来へご相談ください。
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―大腸がんに対する腹腔鏡手術~当院ではもはや標準手術~
―PET-CTによる悪性腫瘍診断

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