医師12名(産婦人科専門医・指導医8名)(うち女医8名)と助産師・看護師39名(アドバンス助産師9名、新生児蘇生法の有資格者26名)が、妊娠初期から出産、産後までチームでサポートいたします(2025年4月1日現在)。
院内助産の際も、緊急時には産婦人科医が速やかに対応いたします。
Kimihiko Ito
副院長
私は1983年に大学を卒業してすぐに産婦人科医となりました。産婦人科を志望した理由は、妊娠・出産という生命の誕生から、癌などによる死までを一貫して診ることができる、すなわち女性の一生涯のすべてに関わることができる、ということでした。言い換えれば、全世界の半分が産婦人科の対象患者です。また、手術が好きだったので、外科的要素と内科的要素のどちらも兼ね備えている診療科であることも魅力でした。これまでにたくさんの妊婦さんを診て、たくさんの赤ちゃんを取り上げてきました。また、たくさんの癌の患者さんの人生も診てきました。
産婦人科の管理部長として産科、婦人科ともにすべての妊婦さん、患者さんにハッピーになっていただけるように、これからも全力を尽くします。
「おめでとう」と「ありがとう」のあふれる産婦人科が理想です。
婦人科悪性腫瘍の診断と治療・臨床研究
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医・代議員
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・専門医制度婦人科腫瘍指導医・代議員
日本肉腫学会希少がん肉腫指導医・専門医
日本女性医学学会女性ヘルスケア暫定指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
社会医学系専門医協会社会医学系専門医・指導医
日本医師会認定産業医
手術支援ロボット「ダヴィンチ」術者認定
母体保護法指定医
日本癌治療学会代議員・倫理委員
近畿産科婦人科学会選出評議員
兵庫県産科婦人科学会監事・評議員・学術委員会委員
日本職業・災害医学会評議員
関西臨床腫瘍研究会(KCOG) 会長
大阪大学医学部臨床教授
三重大学客員教授
医学博士
Best Doctors in Japan 2014-2023
緩和ケア研修会修了
奈良県立医科大学 産婦人科教室
奈良県立医科大学大学院 生化学専攻
兵庫県立西宮病院 産婦人科
関西労災病院 産婦人科(2002年~)
Tomomi Takata
産婦人科部長
産婦人科を受診する時には、誰しも少し勇気がいるものだと思いますが、安心していただけるように丁寧な診察、わかりやすい説明を心がけています。
私が医師を志したきっかけは高校生の時に経験した阪神・淡路大震災です。何か人の役に立つ仕事につきたいと思い、医学部に入学しました。内科や小児科を考えていましたが、手術室の雰囲気が好きだったのと、卒業試験の勉強をしていて、一番面白かった産婦人科を選びました。
2003年に産婦人科医となってから、たくさんの偉大な先輩の指導を受け、たくさんのスタッフに助けられ、後輩を指導し、患者さんから学んできました。これまでの経験を活かし、また、新しい知識や技術を身につけることを忘れず、チームとして皆様に安全なお産、最良の医療を提供できるように、日々努力していきたいと思います。
プライベートの趣味は旅行で、近隣の好きなスポットは万博記念公園と海遊館です。
どうぞ、知り合いに相談するような気軽さでご受診ください。専門的に誠意を持って担当させていただきます。
婦人科腫瘍学・婦人科内視鏡手術
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医・教育研修指導医
日本産科婦人科遺伝診療学会認定医(周産期)
日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医・ロボット手術技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医(産婦人科)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
手術支援ロボット「ダヴィンチ」術者認定
母体保護法指定医
医学博士
緩和ケア研修会修了
大阪大学医学部附属病院 産婦人科
米国イエール大学医学部 婦人科腫瘍部門
大阪警察病院 産婦人科
関西労災病院 産婦人科(2020年7月~)
Kensuke Hori
第二産婦人科部長
1994年より産婦人科医をしております。人の、とくに女性の生涯を、はじめから終わりまで関わることができる仕事にやりがいを感じております。
一般産婦人科に関してだけでなく、新生児蘇生法インストラクターとして当院のスタッフや近隣の周産期医療従事者の教育、婦人科腫瘍専門医として婦人科がん患者さんへの集学的治療の提供、婦人科悪性腫瘍研究機構の理事として臨床試験を実施する社会基盤の確立、そして、緩和医療認定医として患者さんやご家族の意思決定支援に力を注いでおります。
また、20年以上前の黎明期より腹腔鏡手術の技術向上に努めており、技術認定医として低侵襲手術を実践しております。
女性のゆりかごから墓場までを、ともに歩み、幸福へと導ける産婦人科医でありたいと思っています。科学的根拠の知識や技術面はもちろんのこと、行動科学、心理学および理知(哲学)的な思考も交えて、患者さんのベストパートナーを目指しておりますので、是非、お気軽にご相談ください。
婦人科腫瘍・緩和医療・意思決定支援
日本専門医機構認定産婦人科専門医
日本産科婦人科学会産婦人科指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・専門医制度婦人科腫瘍指導医・代議員
日本内視鏡外科学会技術認定医(産婦人科)
日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本緩和医療学会緩和医療認定医
手術支援ロボット「ダヴィンチ」術者認定
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法専門コースインストラクター
日本癌治療学会認定がん医療ネットワークナビゲーター指導責任者
日本がん・生殖医療学会認定暫定がん・生殖医療ナビゲーター
医療安全管理者(全日本病院協会および日本医療法人協会認定)
婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)理事・利益相互(COI)委員会副委員長・施設監査認定委員会委員
医学博士
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
奈良県立医科大学 産婦人科学教室
兵庫県立西宮病院 産婦人科
奈良県立医科大学附属病院 産婦人科
奈良県立五條病院 産婦人科
関西労災病院 産婦人科(2006年~)
Mayako Goto
第三産婦人科部長
妊娠・出産は女性が生涯のうちで心身ともに最もダイナミックに変化する期間といえます。お母さんがこの期間を健康で楽しく過ごし、そして元気な赤ちゃんに会えるようにサポートすることが我々産婦人科の使命と考えています。しかし、お産には危険も伴います。「普通に産まれること」は決して「当たり前」ではありません。
お母さんと赤ちゃんの命を守るために日々全力を尽くしたいと思います。
産科救急・婦人科腫瘍
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本周産期・新生児医学会周産期専門医(母体・胎児)
日本救急医学会救急科専門医
日本産科婦人科遺伝診療学会認定医(周産期)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
手術支援ロボット「ダヴィンチ」術者認定
緩和ケア研修会修了
関西労災病院 産婦人科(2016年4月~)
Emi Yoshioka
産婦人科副部長
唯一「おめでとう」と心から言える科であることに感動し、産婦人科医になりました。産婦人科医として働き始めた後は、生命の誕生から死まで携わることができることにやりがいを感じています。当院には2019年4月より赴任していますが、8年前も勤務をしており、その後、静岡がんセンター勤務を経て、再度戻ってまいりました。以前に関わった患者さんの元気なお姿を拝見する機会もあり、大変嬉しく思っております。妊娠・出産や、婦人科疾患治療の一助となれるよう、また、より一層、安心・安全な医療を提供できるよう精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
婦人科悪性腫瘍
日本専門医機構認定産婦人科専門医
日本産科婦人科学会産婦人科指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法専門コース修了
手術支援ロボット「ダヴィンチ」術者認定
緩和ケア研修会修了
大阪大学医学部附属病院
大阪府済生会千里病院
大阪大学医学部附属病院
市立堺病院(現 堺市立総合医療センター)
箕面市立病院
関西労災病院
大阪府済生会中津病院
静岡県立静岡がんセンター
関西労災病院 産婦人科(2019年4月~)
Rieko Okubo
学生時代、実習で立ち会ったお産に感動し、産婦人科医を志しました。
生命の誕生から死まで女性の一生に関わることができる産婦人科医という仕事にやりがいを感じ、日々邁進しております。些細なことでも気軽に相談していただける医師でありたいとこころがけています。
皆さんのかけがえのない時間のお手伝いができるよう、全力を尽くしてまいりますのでよろしくお願いいたします。
産婦人科一般
日本専門医機構認定産婦人科専門医
日本産科婦人科学会産婦人科指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法専門コース修了
緩和ケア研修会修了
関西労災病院 産婦人科(2021年4月~)
Kanoko Shimoji
「出産という命の誕生を仕事とする産婦人科医が不足している」という報道から産婦人科に携わりたいと強い気持ちを持つようになり、医学の道を志しました。産婦人科は女性の生涯に携わる仕事であります。産婦人科医として様々な患者さんと出会い過ごすうちに、「婦人科腫瘍と闘う患者さんに寄り添いともに闘いたい!」という気持ちが軸となり現在に至ります。
産婦人科の修練を当院で行い、その後研鑽を積むべく大阪市立総合医療センターならびに東京女子医科大学にて勤務してまいりました。多角的な視点にて産婦人科診療を学び、この度2023年4月当院へ戻ってまいりました。
患者さんとの出会いは一期一会です。皆様の日常にある不安や疑問に、一つずつ真摯に向き合う診療をモットーに頑張ります。
産婦人科一般・婦人科悪性腫瘍
日本専門医機構認定産婦人科専門医
日本産科婦人科学会産婦人科指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本ロボット外科学会Robo-Doc Pilot(国内B級)
手術支援ロボット「ダヴィンチ」術者認定
日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法専門コース修了
緩和ケア研修会修了
福岡赤十字病院
関西労災病院
大阪市立総合医療センター
東京女子医科大学
関西労災病院 産婦人科(2023年4月~)
Misa Yamamoto
女性は、思春期には月経不順や月経痛・PMSなどの月経関連症状、性成熟期には子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮筋腫などの疾患、更年期には更年期障害や骨盤臓器脱、骨粗鬆症など様々な悩みを抱えています。それぞれのライフステージにおいてその様な症状に直面するとき、また、妊娠・出産という大きな身体の変化を経験する時や、婦人科疾患やがんを経験し心身ともに辛い時に、悩みを少しでも改善し、最善の方法をご提供できるようお手伝いしたいと考えております。
現代女性の生涯にわたる健康管理を担う産婦人科医として、些細なことや聞きづらいことでも誠意を持って対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
患者さんのお気持ちに寄り添い、チームとして安心・安全な医療を提供できるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
女性医学・遺伝性腫瘍・出生前診断
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
臨床遺伝専門医制度委員会臨床遺伝専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医
日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法専門コース修了
緩和ケア研修会修了
市立豊中病院
兵庫県立西宮病院
兵庫県立がんセンター
大阪大学医学部附属病院
関西労災病院 産婦人科(2022年4月~)
Mami Meshino
初めまして。今年の4月から当院勤務となりました。食野真美と申します。食野、と書いてメシノと読みます。大阪の堺市出身で、物心ついた頃からあだ名はずっとめっしーです。趣味は旅行、おいしいものを食べることです。旅行は国内外問わず好きで、海外は16か国行きました。自分の価値観が変わるような新鮮な発見や、現地の方との拙いながらも温かいコミュニケーションはいつ行っても楽しいです。
価値観が変わるといえば、お産は人生がガラッと変わる人生の転機です。赤ちゃんの性別やお顔も気になるでしょうし、早産にならないか、無事に生まれるか、など妊婦さんは命がけです。それは経腟分娩、帝王切開関係ありません。また9割以上が正期産の時期にお産になりますが、そうではない場合ももちろんあります。
総合病院である当院の強みは、他科との連携によりそのような早産、救急医療を要する分娩にも迅速に対応できることです。不安なこと、心配なこと、なんでも気軽に仰ってください。
女性の人生でかけがえのない体験を当院のチーム医療で少しでもお手伝いさせていただければと思います。
産婦人科一般
緩和ケア研修会修了
関西労災病院 産婦人科(2024年4月~)
大泉 泰彦 Yasuhiko Oizumi(産業医科大学認定産業医、緩和ケア研修会修了)
谷郷 花圭 Haruka Tanigo(緩和ケア研修会修了)
直原 匡志 Masashi Jikihara(緩和ケア研修会修了)
妊娠おめでとうございます。おなかに赤ちゃんをむかえて、たくさんの喜びとともに、不安を感じられることもあるでしょう。
当院では、医師の妊婦健診のあと、毎回、病棟助産師が保健指導を行っています。妊婦さんやご家族の不安や疑問を、一緒に解決していけるよう心がけています。
人生の中で、大切な経験である出産や育児のスタートがより良いものとなるように、助産師はお母さんと赤ちゃんのそばに寄り添い、心をこめてケアをさせていただきます。
関西ろうさい病院には、アドバンス助産師が9名在籍しています。
アドバンス助産師とは、日本助産評価機構から「自立して助産ケアを提供できるレベル(CLoCMiPレベルⅢ)」にあることを認証された助産師のことです。
また、新生児蘇生法専門コースを修了した助産師、看護師が26名在籍し、出産時の急変対応に備えています。
さらに、マタニティヨガインストラクターが6名おり、妊婦さんの身体づくりのために、月2回マタニティヨガを開催しています。