関西ろうさい病院では日頃より、研修や勉強会を実施し、適切かつ安全な医療の提供に努めています。
2018年8月13日に「遺伝外来に関する臨床指針検討会」を行いました。
遺伝外来
遺伝外来では、遺伝医学専門医が家族性腫瘍やその疑いがある患者さんとその親族(血縁者)を対象に、遺伝に関する情報を提供するとともに、遺伝子診断を受けるべきか否か、どのような治療を選ぶべきかなどについて、ご自身で決めていただくためのお手伝いをしています。また、出生前診断※を希望される妊婦さんを対象に検査の方法や結果の解釈についてのご説明およびカウンセリングを行っています。
※出生前診断
遺伝外来における出生前診断とは、おなかの中の赤ちゃんに染色体異常がないかどうかを調べる検査のことです。
当院では、NIPT、羊水検査、母体血清マーカー検査(トリプルマーカーテスト)の3種類の出生前診断を実施しております。