写真展:笑顔に魅せられて・・・。
病棟内のインフォメーション(受付)左側の廊下壁面を利用して、フォトグラファー 北川孝次さんの写真展を行っています。
北川さんは1944年旧満州生まれ。「世界の笑顔」と「世界の学校」をテーマに、各国を訪問して撮影を続けています。今回は、陽気なラテンの国キューバで撮影された数々の笑顔を展示。こどもたちを中心に、明るい笑い顔が印象的です。
「笑顔に魅せられて・・・。」と題された小文もあわせてパネル展示。キューバの現状をうかがうことができます。ぜひ足をとめて、ご鑑賞いただければ幸いです。
春を彩るパンジー/ホスピタルパーク
色とりどりのパンジー(pansy)が咲いて、ホスピタルパークの春を彩っています。開花時期は冬前から翌年の夏前頃まで。
花の起源は19世紀といいますから、それほど古くはありません。イギリスの園芸家(florist)たちが野性のサンシキスミレなどを交配して作りあげたものだとか。北欧の園芸家との説もあります。
いずれにせよ、鮮やかな色が好まれ、その後も交配が繰り返されました。こうして数多くの品種が生まれ、一般に広がっていったそうです。
小型のパンジーをビオラ(viola)と呼ぶこともありますが、学名のビオラはスミレ属をさします。今年もこの花が見られる時期はあとわずかです。 ぜひホスピタルパークにお立ち寄りください。