いまオススメの関労癒し空間 2010年9月

いまオススメの関労癒し空間 2010年9月

アートの力で、心を癒す

病院の壁面に絵を飾ったり、彫刻を設置したりすることで、患者さんの心を癒す方法が注目されています。

関西労災病院でも、院内の廊下に絵画や写真を飾るとともに、寛ぎのスペースを確保。窓から眺める風景のなかに、ふと彫刻をたたずませるなど、さまざまな工夫を凝らしています。

欧米では30年ほど前に広がり始め、近年は日本でもその導入が試みられています。芸術の力を借りて、精神的な面からもケアをしていこうというのが、その目的です。病院にアートフルで和みのある空間と時間をもたらすことで、患者さんはもちろん医療関係者もストレスが緩和され、医療看護にも大きく貢献しています。

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